東京・六本木「国立新美術館」で2012年９月10日まで
開催されている、日本60～70年代アートの回顧展
「具体（GUTAI）」に行ってきました～[E:eye]☆
1954年の旗揚げから72年の解散までの18年間にわたって
日本の前衛アートを熱くした運動、「具体」。
東京都内では初の大回顧展です[E:diamond]。
欧米での知名度は高く、「GUTAI」で通るほど知られています。
～「具体」－ニッポンの前衛 18年の軌跡～
http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/gutai/
リーダーとなった抽象画家の吉原治良が
「人のまねはするな」とメンバーに求めたおかげで、
参加者が思い思いに独創性の高い作品世界を表現。
床に置いたキャンバスの上で、絵の具をつけた足を滑らせ、
日本のアクションペインティングの草分けとなった白髪一雄の
作品は、アバンギャルド性を象徴する存在と言えそう。
当時の「前衛」の熱気を感じ取れるアート展から
元気までもらえました[E:happy01]。おすすめです[E:shine]。
日本の70年代までの現代アートには世界的な関心が高まっています。
ニューヨーク近代美術館（MoMA）では2012年11月18日から、
「TOKYO 1955-1970：新しい前衛」展が開かれます（13年2月25日まで）。
赤瀬川原平、粟津潔、岡本太郎、草間彌生、横尾忠則といった
アーティストの作品が展示される予定です。
～関連記事～
生誕100年 ジャクソン・ポロック展
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