ターナー賞の歩み展@森美術館

T2イギリスで活躍する若い現代アート作家に与えられる賞で、1984年より毎年開催されている「ターナー賞」。その作品が一堂に集結した「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」が日本上陸、観に行って来ました@森美術館。

一番の話題作は、DAMIEN HIRST(デミアン・ハースト)の「母と子、分断されて」。牛の母と子が縦に真っ二つに分割されているものです。実物を見て衝撃を受けました。

あらゆるモノが彫刻であり、自分たちの行為は全てアートであると、「生きる彫刻(Living Sculpture)」を主張したGILBERT & GEORGE(ギルバード&ジョージ)。ファッションデザイナーデュオのヴィクター&ロルフも尊敬しているということを聞いたことが。確かに作家2人の雰囲気似てます。

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CHRIS OFILI(クリス・オフィリ)の色使いとても好きです。黒人文化の美を表現する作家です。ドットや線による抽象画をはじめ、装飾性の際だつ作品に、本物の象の糞が付いています。。。[E:coldsweats01]

英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展
2008年7月13日(日)まで@森美術館
http://www.mori.art.museum/contents/history/

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