ケイト・ブランシェット、カンヌ閉会式で「アレキサンダー・マックイーン」のウールシルクタキシードを着用

ケイト・ブランシェット、カンヌ閉会式で「アレキサンダー・マックイーン」のウールシルクタキシードを着用

ケイト・ブランシェット、カンヌ閉会式で「アレキサンダー・マックイーン」のウールシルクタキシードを着用

第71回カンヌ国際映画祭では是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞のパルム・ドールを受賞し、話題を呼びましたが、カンヌではファッションも注目されます。審査委員長を務めた、女優のCate Blanchett(ケイト・ブランシェット)は2018年5月19日の閉会式で、「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」のウールシルクタキシードを着用しました。

ファッショニスタとしても有名なケイトがこの日、まとったのは、2018-19年秋冬コレクションで発表された、美しくドレープする立体的なシルクリボンが特徴的なウールシルクタキシードでした。背中を飾った巨大なリボンが別格のゴージャス感を醸し出しています。

正面から見るとブラック主体で、背中側から見るとほとんどレッドリボンという、前後ハイブリッドの仕立て。背中側はスーパーフェミニンで、正面はメンズライクという、ジェンダーミックスの風情も帯びています。正面側にも胸にレッドを配して、コントラストを際立たせています。正面の裾には深くスリットを入れ、堂々とした大女優の装いを印象づけていました。

ALEXANDER McQUEEN
www.alexandermcqueen.com

Go to top