(2005/2/9) 「オーシャンズ12」観ました

映画「オーシャンズ12」はちょっと期待はずれでした。前作「オーシャンズ11」が大好きで、DVDまで買ってしょっちゅう観ていました。だから、今回は待ちに待っていました。

 当日はお気に入りの映画館「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」で観ようと、気合を入れまくって行ったのですが、前作ほどのスリルが味わえなかった気がします。まだ観ていない人のために、詳しくは書きませんが、もう少しストーリーをシンプルにした方が、観客が話に入り込みやすかったような。前作に比べて、盗みのテクニックに意外性が乏しかったのもちょっと物足りないところでした。

 前作で私が好きだったのは、誰も人が死なないところ。主人公の盗賊団は結局、一人も命を落とさず、誰も殺さない。そのスマートな盗みのスタイルが気に入りました。最後に11人が爽やかにそれぞれ違う道に去っていく姿で終わるシーンは気持ちよかったです。

 大金持ちのカジノ経営者から大金をせしめるという設定も「義賊」っぽくて、胸のすく思いがしました。ただ、「オーシャンズ12」ではそのカジノ経営者に金を返すために盗みを働くような筋書きになっていて、何だかすっきりしない気持ちになりました。

 前作で大金を手に入れてしまったオーシャン一味はそれぞれに贅沢な暮らしをしていて、ハングリーさが薄れていたのも感情移入しにくいところでした。爆破のプロ、バシャー(ドン・チード ル)は花柄のドルチェ&ガッバーナのシャツを着ていました。ただ、ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーのカッコよさはさすが。マット・デイモンも笑わせてくれます。

 次に「オーシャンズ13」がありそうな、思わせぶりな終わり方をしています。もし、次があるのなら、今度はぜひ「11」のような痛快な仕上がりを期待したいものです。そう言いながら、ブラピ好きの私は、「オーシャンズ12」のDVDが出たら、きっと速攻で買いに行くでしょう。

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