VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

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VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

VALENTINO(ヴァレンティノ)2017年春夏コレクション

イタリアの老舗メゾン「VALENTINO(ヴァレンティノ)」が2017年春夏コレクションをパリ・ファッションウイークで発表しました。男女デザイナーデュオのパートナーだったマリア・グラツィア・キウリ氏が去り、男性のPierpaolo Piccioli(ピエールパオロ・ピッチョーリ)氏が今回から1人でデザインを担当するようになりました。中世やルネッサンス期の色彩、ムードをまとわせつつ、パンキッシュな雰囲気も重ね合わせて、歴史の深みを帯びたヴィンテージ風味のロマンティックを醸し出しています。

優雅なシルエットのドレスを軸に、薄手のエアリー生地や様々なトーンのピンクと交わらせ、リッチ感の高いフェミニンを薫らせています。レース系の薄布を多用して、ほのかに素肌が透け見えるシースルーを演出。古風なモチーフをあしらって、落ち着きをもたらしました。随所に刺繍を取り入れて、重厚感も漂わせています。

スモールポシェットを斜め掛けする提げ方を繰り返し披露し、着姿を若々しく見せました。その一方で、流麗なシルエット、品格を印象づけるプリーツなどを組み合わせて、格上感を強調。上品なケープ形のアウターにもタイムレスな風情が宿りました。中世の歴史的たたずまいと、70年代のパンク気分が交じり合うようにして、かえってモダンな雰囲気が生まれ、ソロデビューに華を添えていました。

VALENTINO
www.valentino.com

 

 

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