「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「AULA(アウラ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「Amazon Fashion Week TOKYO」の関連イベントとして位置づけられた「TOKYO BOX vol. ZERO」はリアルクローズ、モード、ラグジュアリーなどのファッションジャンルを横断的にとらえたコンシューマー参加型のファッションショーです。「DIANE von FURSTENBERG (ダイアン フォン ファステンバーグ)」「FRAY I.D(フレイアイディー)」と共に参加したのは、川島幸美デザイナーの「アウラ(AULA)」。新宿にある「ルミネO」で2017年3月20日に2017-18年秋冬コレクションを発表しました。

ブランド名は日本でも知られた言葉「オーラ」にちなみ、「輝き」という意味を託したネーミング。はかなく繊細な女性らしさの中にある、芯の強さを表現しているそうです。今回は素材や柄、色に一段と広がりを持たせ、世界のモード界でも重要テーマとなっている「ダイバーシティー(多様性)」を際立たせていました。

この春夏からデニムラインを立ち上げ、デニムにも力を入れているとあって、今回はデニムのロングジャケットにツイードを組み込むような、テキスタイルのミクスチャーを繰り返し試みています。紳士服ライクなジャケットに、総レースのスリット入りスカートで合わせるといった、性別をまたぐスタイリングも見せました。モデルの人選でもダイバーシティーへの意識がうかがえます。

ジャケットとパンツというスーツ風セットアップに同じ生地のブラトップを差し込んで、新しい趣向の「スリーピース」に仕上げています。英国調のハウンドトゥース(千鳥格子)柄テキスタイルで仕立てたアウターはトレンチコートとライダースジャケットを融け合わせたかのよう。ベルベットに代表されるつやめき系の素材を生かして、妖しさやグラマラス感をまとわせています。ハーネスをアクセントにした着こなしも登場。レザーやファーも布との質感の違いを引き出すうえで効果的に取り入れられていました。

AULA
http://aula.tokyo.jp/

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