東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」内に「House of Dior Ginza(ハウス オブ ディオール ギンザ)」が4月20日、オープンしました。それに先立って、4月19日に2017春夏オートクチュールコレクションのライブショーが開催されました。
今回のために特別にデザインされた8ルックを新たに加えてショーで披露し、ブティックではプレタポルテのカプセルコレクションを発表しました。「Dior(ディオール)」のアーティスティックディレクター、マリア・グラツィア・キウリ氏が特別にデザインしたクリエイションです。インスピレーションソースとなったのは、桜の花に象徴される日本の伝統。1953年にムッシュ・ディオールがデザインした「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」ドレスも着想源です。
「8」はクリスチャン・ディオールのラッキーナンバー。クチュリエのエスプリが現代的に再解釈され、最新作のシルエットへと姿を変えました。キウリ氏が着想を得たモデルは、クリスチャン・ディオールが1953年にデザインした作品。日出づる国の伝統に対するクチュリエの愛情があふれる「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」ドレス。桜の花のモチーフが春の訪れを祝う日本のお花見を想起させます。
ライブショーに合わせて、ディオールはメゾンと日本をつなぐ絆にオマージュを捧げ、カプセルコレクションをブティックで展開。繊細な花々を咲かせ絡み合う枝。フリンジキャンバスにはプリントで、レザーにはハンドペイントで表現され、インレイニットセーターは新しい表情を見せています。
伝統の「バー」ジャケットは1947年モデルを再解釈し、ミニスカートに合わせて。います。着物はムッシュ・ディオールのクリエイションの手法でデザインし、ショートドレスのように。ペイントレザーライダースジャケットとの組み合わせで独特なスタイルを演出するのは、クレープ加工が施されたモスリンシャツです。
限定アクセサリーも登場。「Lady Dior(レディ ディオール)」バッグ、「C’est Dior(セ ディオール)」バッグ、「Dior Addict(ディオール アディクト)」バッグ、そして「D-Bee(ディービー)」ポシェットも、「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」ドレスに着想を得たモチーフをハンドペイントした “ヌード”レザーやブラックレザー、そしてメゾンのヘリテージから生まれた「 Dior Oblique(ディオール オブリーク)」キャンバスをまといます。
桜の花が咲き誇るチュールパンプスのアンクル部分を飾るのは、「ジャルダンジャポネ」リボン。春を祝うルックにふさわしいタッチを添えるシルクスカーフと「ミッツァ」スカーフ。どこまでも広がる、桜の花のモチーフ。日出づる国、日本。クリスチャン・ディオールを魅了したこの国は、クチュリエが幼い頃から彼にとってインスピレーションをもたらす場所でした。
クチュリエのエスプリが現代的に再解釈され、最新作のシルエットへと姿を変えます。身体のラインに寄り沿うしなやかなドレスやジャケット、コート、フード付きロングケープに咲き誇る繊細な花々。刺繍の桜に舞う鳥のモチーフ。アヴェニュー モンテーニュ 30番地のオートクチュール アトリエのサヴォワールフェールと日本文化のうるわしき巡り会いが実現しました。
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