「GIVENCHY(ジバンシィ)」はパリで2018年1月23日、2018年春夏オートクチュールコレクションを発表しました。Clare Waight Keller(クレア・ワイト・ケラー)氏がジバンシィで手がけた初のオートクチュールです。
ロマンティックな装いの中に、精緻なテイラーリングが見え隠れし、クチュールならではのクラフトマンシップが感じ取れます。滝のように流れる花びらや、弧を描く羽根をふんだんに使いながら、ミッドセンチュリーをさりげなく取り入れました。贅沢に施されたオストリッチや、肌に触れるラテックスへの思いは、マスキュリン・タッチでグラフィックなテイラーリングを通して和らげられています。
庭園を照らす月明かり。その銀色の輝きに包まれる数々の花。こういった詩情の豊かなシーンが装いに写し込まれ、透明感が高く、しかもダークで濃密。黒を主体にしたゴージャスなドレスには神秘的なムードが漂っています。
ビッグメゾンで申し分のないデビューを飾ったクレア。続く18-19年秋冬パリ・ファッションウイークのプレタポルテコレクションにも期待が集まります。
GIVENCHY
https://www.givenchy.com/