スイスのラグジュアリーブランド「BALLY(バリー)」は2020年9月26日、初めてデジタルプラットフォームを用いて、2021年春夏コレクションを発表しました。人と環境の共生をテーマにした新コレクションでは、バリーの抱く自然やデザインへの敬意を、映像作家のAntonio Monfreda(アントニオ・モンフレーダ)氏が映像化しています。
透かし編み風にバッグを仕上げたマイクロウーブンレザーや、未加工のラフィア、精巧に織り交ぜられたストローを混じり合わせ、伝統的な技術の重要性が強調しています。レザーとキャンバス地を巧みに組み合わせました。
荒れ地をバックに、たくましさとフェミニンが調和した装いを提案。ビッグトートバッグが華奢感を引き出しました。スレンダーなワンピースに、ふくらはぎを覆う乗馬風ブーツを引き合わせ、しなやかでアクティブな着映えに整えています。
アウトドアでの撮影が装いにナチュラル感とタフさを寄り添わせました。天然素材クラフツマンシップへのリスペクトが感じられるコレクションは、自在の着こなしに誘うかのようです。