「KERING EYEWEAR」の「GUCCI（グッチ）」から2021年春夏コレクションが発売されました。クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏による、２つの街の物語をテーマにした21年春夏キャンペーンビジュアルも公開されました。
新作アイウェア広告キャンペーンは、遠く離れていながらもつながりのある２つの街の物語がテーマとなります。ミステリアスで趣のあるヴェネツィアの運河と、そこに面した華やかな大理石のパラッツォや独自の建築にインスピレーションを得て、ミケーレ氏は水の都を巡る伝統的なゴンドラの旅を描き出しました。
ミケーレ氏のヴェネツィアの夢は、中国の歴史的都市の１つである烏鎮（うちん）を舞台にさらなるパラレルイメージを作り出します。ここでは、引き続きグッチブランドアンバサダーを務める女優ニー・ニーが伝統的な小舟に乗って運河を旅する姿が写し出されています。
写真家ダニエル・シェア氏が撮影したヴェネツィアのイメージでは、大胆なアップデートを施したシグニチャーのフォーク型テンプルとオーバーサイズのジオメトリックフレームを組み合わせたスタイルが披露されます。グッチの乗馬のヘリテージを象徴する名高いホースビットのディテールがアイウェアコレクションに取り入れられるのは、今回が初となります。この特徴的なシンボルが、洗練された美しい素材を組み合わせたスクエアフレームに際立つエレガンスをもたらしています。
さらに、1980年代にインスパイアされた華やかなサングラスデザインも特徴となっています。フロントからテンプルにかけてエナメル加工のメタル製コアワイヤーを見ることができ、GUCCIスクリプトロゴが大きくあしらわれています。
烏鎮では、写真家レスリー・チャン氏の捉えたニー・ニーが、オーバーサイズのスクエアサングラスをまとって登場します。軽量メタルを使用したフレームには、グッチを象徴するホースビットがあしらわれています。ぬくもりのある色味のレンズと光沢のある直線的でスリムなテンプルによって、エレガントでタイムレス、レトロなムード漂うスタイルの魅力が引き出されています。
地域や民族を超えたインターナショナリズムとユニバーサリティが感じられるキャンペーンビジュアルは、旅心を誘うかのよう。今はなかなか出歩くことが難しくても、アイウエアを着けて、気持ちを弾ませる体験を試したくなります。
（問い合わせ先）
KERING EYEWEAR JAPAN CUSTOMER SERVICE
Tel： 0800-555-1001
