「JUNOKAMOTO(ジュン オカモト)」の岡本順デザイナーがアップサイクルプロジェクトの「フクのリレー」をスタートしました。もともとは大人用だった服を、子ども用にサイズダウンして仕立て直すサービスです。世代を超えたアップサイクルの試みはサステナビリティーやタイムレスにつながります。
思い入れの深い服を、形を変えて、子どもへつなぐ取り組みです。親世代から譲られた服の場合、3世代での「お下がり」が可能になります。
熊本県にある自社アトリエの職人が服を解き、小さく裁断して、子ども服に仕立て直します。新しい生地を使わないので、資源を無駄にしない循環型のプロジェクトとなっています。
注文から受け取りまで、すべてをオンライン上で対応します。店舗を直接訪れて、相談に乗ってもらうことも可能です。
費用は90-100cmが17,600円、120-150cmが20,900円で、オーダーサイズは相談後の見積もりとなります。注文から受け取りまでは3~4週間程度の見込みです。
デザインも思い出も使い捨てにしない点で、丁寧な暮らしからになじむサービスと映ります。譲った服の由来を語り聞かせてあげるのも、幸せな家族の時間になりそうです。
・フクのリレー 公式ホームページ https://fukunorelay.official.ec/