(C)RYNSHU
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「RYNSHU(リンシュウ)」がパリファッションウィーク期間中の2022年3月1日に、2022-23年秋冬コレクションを発表しました。舞台に選んだのは、天空のランウェイのような東京タワーです。
2022年春夏シーズンから本格的にウィメンズをスタートした山地正倫周(やまじ・りんしゅう)氏とパートナーの山地りえこ氏による今シーズンの発表は、1992年秋冬のパリデビューから30年目の特別な節目となります。
ダイナミックなモノトーンのフェイスアップシルエット柄のジャガード生地は、パネルを反転させ、胸元や袖、肩の部分にあしらいました。
ビスチェ姿の愛らしいシルエット柄のジャガード生地は、ルーレックステープを織り込み、ワンピースやAラインのロングコート、パンツなどそれぞれのアイテムに華やかな遊び心を漂わせました。
ボックスシルエットのロングジャケットにも柄を合わせ、バックスタイルの開閉自在なロングジップを入れることによって、強さの中に可憐な雰囲気が漂う、中性的な魅力を宿らせました。
艶のあるグラフィックジャガードのテーラードは、センシュアルな カッティングのワンピースとのペアリングでミステリアスな色香を帯びました。
スターモチーフがきらめくブルゾンや、深いVカットのボティフィットなミニドレス、フリンジポンチョドレスなど、幻想的なスタイリングを送り出し、未来を切り開くようなイメージを提案しました。