「JIL SANDER(ジル サンダー)」は2022-23年秋冬のキャンペーンイメージを発表しました。
ルーシー&ルーク・メイヤーは写真家のクリス・ローズと手を組み、都市の中でビルボードとして見せる静物画のシリーズとして構想されました。
アルミニウム製のブレードヒールが付いたブラックのパンプスの輪郭。丸いラピスラズリをちりばめたシルバーのネックレス。細長いカンノーロバッグの円筒の形。
正面から捉えた、光沢のあるブラックのブーツのポインテッドトゥ。ゴールドのミュール。シルバーのとげが爆発したようなブローチ。赤いハート型のチャームがついた、膨らんだハンドバッグ。平らな円盤状のジュエリー。
何気なく通りすぎる人々と、異なる景色を共有し、相互作用する思考。キャンペーンのイメージ、そこに投影されるアイコニックなアイテムは、私たちが見るものを感じるものに変えてくれるのです。これが、このキャンペーンに宿る思想です。