アフリカのアートシーンを日本向けに発信するプロジェクト「AFROMATIC TOKYO(アフロマティック トーキョー)」は2022年9月3日、2023年春夏コレクションを東京コレクションで発表しました。3組のデザイナーが参加した合同形式のランウェイショーで披露。東コレへの参加もショー発表も初めてとなりました。
「IAMSIAGO(アイアムイシゴ)」「OLUBIYI THOMAS(オルビイ・トマス)」「LABRUM LONDON(ラブラム・ロンドン)」の3組です。それぞれに作風は異なりますが、色使いやリラックス感、サステナビリティー志向などは共通点と見えます。
アフリカの伝統的な文化や民俗衣装のエッセンスを生かしているのも各デザイナーが強みとしているところです。トライバルモチーフは装いにパワーやナチュラル感を注ぎ込んでいました。
欧米流の服飾文化を、アフリカンの視点から読み換えています。たとえば、スリーピースのスーツも、気負わないたたずまいにアレンジ。テーラードのきちんと感を残しながらも、パジャマライクな雰囲気にトランスフォーム。従来の「方程式」にはまらない、自由な発想が装いに元気感や朗らかさをもたらしていました。
IAMISIGO
https://www.afromatictokyo.com/works/bubu-ogisi-iamisigo
Olubiyi Thomas
https://www.afromatictokyo.com/works/olubiyi-thomas
LABRUM LONDON
https://labrumlondon.com
AFROMATIC TOKYO
https://www.afromatictokyo.com/