「Theory（セオリー）」はマンハッタンのおしゃれエリア「ミートパッキング地区」にある旗艦店で2016-17年秋冬コレクションを披露しました。発表したアイテムをすぐに変えるようにする「シーナウ・バイナウ」の流れを受けて、16年春夏物が並ぶショップ内で、来秋冬の新作をお披露目し、一部の予約オーダーを受け付けるという構成。消費者への「開かれたファッションショー」にも配慮していました。
モノトーンカラーのパンツルックで知られるブランドですが、この秋冬は色数がかなり増えています。セカンドルックには赤一色のパンツセットアップも見せました。全体にやさしげで穏やかなカラートーンが主体で、マスタードイエローやセージグリーンなども取り入れられています。フローラル（花柄）も見られました。
やわらかいシルエットのコートが主役的なアイテム。トレンチも硬さを遠ざけ、マイルドな着姿に導いています。タートルネックのニットトップスを生かして、コートルックやパンツスタイルにものどかな雰囲気をもたらしています。ワイドパンツやキュロットを加えて、若々しいパンツコーディネートを組み上げていました。
Theory
http://www.theory.co.jp/
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