2023年春夏ニューヨークと、続くロンドンの両コレクションに、今回は「感染症対策がほぼ解かれたリスタートシーズンの先陣を切る」という新たな意味が加わりました。
歴史的な節目を象徴するかのように、ロマンティック、センシュアル（官能的）といった、過去３年間は縁遠くなっていたムードが復活。英国のエリザベス２世女王への敬意と慈しみを示したロンドンでは歴史や平和、愛情など、普遍的な価値を再確認するような提案が目立ち、ファッションの意味を掘り下げるアプローチが広がっています。
アパレルウェブに寄稿しました。
↓
【宮田理江のランウェイ解読 Vol.84】ボディポジティブで自分らしく ロマンティックなセンシュアル 2023年春夏ニューヨーク＆ロンドンコレクション
https://apparel-web.com/pickup/351950
********************************
Both the Spring/Summer 2023 New York and the following London collections have taken on a new meaning, this time as “the vanguard of a restart season in which the infection control measures have largely been lifted.
As if to symbolize this historical milestone, romantic and sensual moods, which had been out of the picture for the past three years, were revived.
