「FETICO(フェティコ)」、2023-24年秋冬コレクションを発表 ボディポジティブで官能的

「FETICO(フェティコ)」、2023-24年秋冬コレクションを発表

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「FETICO(フェティコ)」、2023-24年秋冬コレクションを発表

「FETICO(フェティコ)」は「Rakuten Fashion Week TOKYO」で2023-24年秋冬コレクションを2023年3月17日に発表しました。「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」を受賞した舟山瑛美デザイナーが2度目のランウエイショーを開きました。

ミラーボールが光を放つ、円形のランウエイはナイトクラブやキャバレーのよう。ライザ・ミネリが主演した映画『キャバレー』(1972年)の主人公を連想させる、黒のハイレッグ・ボディスーツでスタート。ニーハイブーツとのコンビネーションがフェティッシュ感を高めています。

フィット感の高い、ボディラインをきれいに描き出すウエアがインディペンデントでプラウドな女性像を引き出しました。越のくびれゾーンで両脇をカットアウトするディテールもヘルシーな立体感を際立たせています。

ニット仕立てのミニ丈ワンピースはボディコンシャスな曲線を描き出します。正面の襟ぐりが極端に深い、ニットのミニ丈ワンピースからはブラトップをのぞかせました。

奔放なおしゃれを楽しんだ、1920年代のフラッパーをモダナイズ。裾にフリンジ状のスリットを入れたフラッパードレスも披露しました。

透ける生地を使ったシースルーを多用。メッシュ服や網タイツも生かして、官能的でパーソナルな雰囲気をまとわせています。

自分の身体を肯定的に表現する「ボディポジティブ」が勢いづく中、時代の意識を代弁するブランドとなりつつある「フェティコ」。ショー構成にも演劇性が加わり、ランウェイショーならではの表現に仕上がっています。

FETICO

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