「MOSCHINO（モスキーノ）」は2024年9月19日、ミラノ・ファッションウィークで2025年春夏ウィメンズコレクションを発表しました。
エードリアン・アピオラッザ氏によるコレクションは服装の共同体、文化やサブカルチャーを探求しています。家庭用品や日常的な衣服が新たな価値を持ち、テーラリングはサイズを見直し、解体されます。
クラシックな黒いシースドレスはプリントされたシルクのハウスコートと融合。布地は豪華なアウターウェアとなり、靴ひもは集まってパーカになっています。
フランコ・モスキーノが子どもの頃に描いたチョーク画は、黒のコットンに落書きとして再現され、若者の自由を表現しました。描画用具がイヤリングとしてぶら下がり、刺繍のサンプルや縁飾りがシャツを彩ります。
ブランドのアイコン的なスマイリーフェイスやロゴベルトやトロンプルイユ、ポパイやオリーブもアレンジが加えられます。ポルカドットのドレスはどっさりとフリンジ装飾として身体を華やがせ、視覚的な楽しさをもたらします。
モスキーノのヒストリーやアーカイブに敬意を示しつつ、アイデアフルにリミックス。解体・再構成の技法も取り入れて、ブランドアイコンに新たな表情をもたらしました。
MOSCHINO
https://www.moschino.com/jp_ja
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