「amok(アモク)」は2025年2月6日に2025-26年秋冬コレクションを発表しました。ブランド10周年を迎えました。
“魔除け”“御守り”を意味する「AMULET」をテーマに掲げ、ブランドの節目を祝い、ブランドの集大成と新たな出発への決意を込めた、ユニークなモンスターたちが行進しました。
先住民族が本能的に追い求めてきた美しさや、エネルギーに満ちた個性を、現代ファッションのスタイルや技術と融合させました。ブランドのアイコンであるニットアイテムには手編みやオリジナルの柄物を中心に、天然石の装飾を付けたアイテムから、定番のモチーフにモンスターが飛び出しているような立体感のある表現や洋服の全て繋ぎ目を手編みニットで接ぎ合わせたアイテムまで様々。温もりのあるアイテムを披露しました。
ニットに袖を通す前の仕草をそのままスタイリングに取り入れたり、Tシャツを2枚重ねてスカートのようにアレンジしたりと、遊び心あふれる着こなしも楽しい。
プーマとの2回目のコラボレーションでは、スポーティーなアイテムに施したなじみのあるモチーフが、まるでモンスターのような愛らしい姿へと生まれ変わりました。さらに1970年代のロゴ「SUPER PUMA」をハンドステッチで甦らせました。
メディコム・トイとの協業による「ベアブリック」も登場。ニットウエアでベアブリックを包み込み、愛らしさと毒っ気を併せ持つ1体が完成。デジタルなイメージのベアブリックとアナログなニットの掛け合わせが、amokらしいアプローチです。
大嶋祐輝デザイナーの原点は、古着のリメイクにあります。10年間で拡張したブランドの世界観は、表現豊かなハンドクラフトや最新技術を取り入れたテクノロジーと融合し、さらなる進化を遂げています。それでもなお、手作りならではの温もりが息づく幻想的な世界を作り上げ、新たなステージへと歩みを進めました。