「Courrèges(クレージュ)」は2025年3月、パリ・ファッションウィークで2025-26年秋冬コレクションを発表しました。
オープニングドレスは、体をスカーフのように包み込む紙吹雪の膨れ上がったサイズで登場。ブランドの象徴的なアイテムであるトラペーズミニスカート、タンクトップ、バイカージャケットをベースに、シームにひねりを加えながら再構築。傾斜した角度と非対称の留め具を取り入れることで、伝統的なデザインのバランスを大胆に変化させています。
ニコラス・デ・フェリーチェ氏は、一筋の動きや手が身体に布を絡める瞬間、色とりどりの紙が螺旋を描くようにしなやかに舞う衝動的なジェスチャーの中で表現。「One minute Courreges(ワン・ミニット・クレージュ)」のシルエットを描き出しました。折り紙のような、斜めに交差するパターンがその動的な美しさを際立たせています。
大きなダチョウの羽が飛び出し、優雅な動きと存在感を高めます。日常の定番アイテムにフォーマルな感覚をもたらしました。
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