「ENFOLD(エンフォルド)」が2026年8月31日、2027年春夏コレクションのランウェイショーを開催しました。
テーマは「WRAPPING STRUCTURE」。建築の構造から着想し、建物を構成する内側、骨組み、表皮というレイヤーを、身体と衣服の関係に置き換えました。構築的なフォルムに軽やかな素材や鮮やかな色を重ね、硬さと柔らかさを行き来するようなスタイルを提案しています。
ボンディングやエナメル、リネンネップなど、質感の異なる素材を大胆にミックス。立体的に張り出すトップスやボリュームを持たせたボトムスなど、身体と服の間に空間をつくるようなシルエットが目を引きます。透け感のある素材や流れ落ちるようなパーツを重ねることで、構築的でありながらも軽やかな動きを加えました。
建築家・ルイス・バラガン氏の作品に着想を得た鮮やかなカラーを差し込んで、無機質になりがちな建築的フォルムに温かみをプラス。異なる丈やボリューム、質感を掛け合わせるレイヤードによって、見る角度や身体の動きで表情が変わる着こなしに仕上げています。
足元には日本の伝統的な履物を現代的に再構築する「goyemon(ゴヱモン)」とのコラボレーションシューズを迎えました。前方へ張り出したソールや、ウエアと同じ素材を用いた中綿入りのパーツが服の立体的なフォルムと呼応。リズミカルな足元を演出します。
構築的でありながら、軽やかでエアリーなムードも漂うコレクションです。建築的なつくりを、「ENFOLD」らしい色や素材で遊びのあるファッションへと変換しています。













