「LOEWE(ロエベ) FOUNDATION」、Craft Prize 2025のファイナリスト30人を発表 日本から最多5人が選出

青木 邦眞(日本)

青木 邦眞(日本)

 

麻生 あかり(日本)

麻生 あかり(日本)

 

近岡 令(日本)

近岡 令(日本)

 

石黒 幹朗(日本)

石黒 幹朗(日本)

 

田口 史樹(日本)

田口 史樹(日本)

 

 

「LOEWE(ロエベ) FOUNDATION」はCraft Prize 2025のファイナリスト30人を発表しました。日本からは国別で最多となる5人が選出されています。

ファイナリストの作品は2025年5月30日から6月29日まで、マドリードのティッセン=ボルネミッサ国立美術館で展示される予定です。

2016年にLOEWE FOUNDATIONによって創設されたCraft Prizeは、現代のクラフトにおける卓越性、芸術性、革新性を称えるものです。「ロエベ」のクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが発案しました。

今年の選出作品には、伝統的なクラフト技法を新たな素材へ革新的に応用したものが多く見られます。たとえば、バスケット編みの技法を陶器に取り入れたり、織機による織りの手法を金属に用いたりすることで、新たな表現の可能性を広げています。一方で、伝統的なモチーフを現代的な視点で再解釈し、新たな形で蘇らせた作品もあります。

ファイナリストは、陶芸、木工、テキスタイル、家具、紙、ガラス、金属、ジュエリー、漆など、さまざまな分野や原料で作品を制作している作家たちです。審査では、技術的な達成度、技能、革新性、芸術的なビジョンなどの観点から、最も優れた作品が選出されました。

アンダーソン氏が就任して以来、ファッションと現代生活との深いつながりや、アート、デザイン、クラフトマンシップを重視することはロエベの礎となっています。数々のアーティストや職人とのコラボレーションなどの文化的なプロジェクトは、ブランドの価値を再解釈・拡張するだけでなく、創業以来変わらない、知識を共有する姿勢と協調的な精神が反映されています。

 
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