タイ･バンコクで開催されたルイ･ヴィトン｢ビジョナリー･ジャーニー｣展が2025年7月15日(火)から、大阪中之島美術館（大阪市）で開催されます。期間は9月17日(水)までです。日本というレンズを通して新たな視点で解釈されたルイ･ヴィトンの歴史を紹介します。
美術史家兼キュレーターのフロランス･ミュラー氏の協力のもと、OMAの重松象平氏の印象的な演出によって命を吹き込まれた空間に名品がそろいます。メゾンが所蔵するコレクションから厳選された、1000点を超える貴重な歴史的アイテムを展示します。
資料、アーカイヴのほか、神戸の香雪美術館、パリのギメ東洋美術館やケ･ブランリ美術館といった世界有数の国際的芸術機関の特別協力によって展示される名品の数々が、壮大な物語を紡ぎます。
メゾンの歴史に重要な影響を与えた人々との深い結び付きを讃えながら、メゾンの大切な価値観である職人技やサヴォアフェール、叡智の伝承、そして革新性と創造性への揺るぎない姿勢にも焦点を当てます。
19世紀以来、パリ市立公文書館で大切に保管され続け、最近になって奇跡的に無傷の状態で再発見された、モノグラム･キャンバスの最初のサンプルは大きな見どころです。そのほかにも、製造工程の一部を実際に見られるスペースや、稀少なオブジェが披露されます。
メゾンのアンバサダーを務める十三代目市川團十郎白猿さん、広瀬すずさん、平野紫耀さんといった世界で活躍するセレブリティをはじめ、グラフィックアーティストのVERDYさんなどとゆかりのある貴重なトランクやドレスなども展示されます。所有者それぞれの物語がうかがえる多くのアイテムが集められました。
展示品のひとつひとつが語り掛ける声に耳を傾けながら、ルイ･ヴィトンの過去から未来へと旅するひとときを楽しめる展覧会です。チケットの発売は2025年6月30日(月)の午前10:00からの予定です。
・展覧会情報
ルイ･ヴィトン｢ビジョナリー･ジャーニー｣展
会期： 2025年7月15日(火)～9月17日(水)
会場： 大阪中之島美術館 5階展示室
開場時間：日曜～木曜 10:00～17:00(入場は16:30まで) 金･土･祝前日 10:00～19:00(入場は18:30まで)
休館日： 月曜、7/22(火)、7/21(月･祝)、8/11(月･祝)、9/15(月･祝)は開館
※災害などにより臨時休館する場合があります。
主催： 大阪中之島美術館
特別協力：ルイ･ヴィトン
観覧料（すべて税込）： 一般 2,000円、大学･専門学校生 1,500円、高校生以下無料(要事前申込)
※本展は日時指定制です。障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1人を含む)は観覧料の半額(要証明)。来館当日、2 階のチケットカウンターに申し出てください。本展は大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
販売場所：大阪中之島美術館 チケットサイト、ローソンチケット
お問合せ：TEL 06 4301 7285(大阪市総合コールセンター)
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