「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

 

私設美術館アクセサリーミュージアム(東京都目黒区上目黒、運営は株式会社アクセサリーコンプレックス)では現在、コスチュームジュエリーブランド「ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)」の企画展を開催しています。

ミリアム・ハスケルが最初にホテル内に構えた店舗をイメージした展示構成になっています。日本におけるミリアム・ハスケル研究の第一人者であり、コレクターとしても知られる渡辺マリ氏の協力のもと、その膨大なコレクションから特に希少な「アンサインド期(ブランド名やロゴの刻印を持たない時代)」の作品を中心に、前期・後期合わせて200点以上を展示しています。

アンサインド期の作品は真贋や制作背景の特定が難しく、学術的にも極めて貴重とされています。今回の企画展をもって、渡辺氏によるミリアム・ハスケルのアンサインド・コレクションを、まとまった形で美術館で鑑賞できる機会は最後となります。

会期中には渡辺氏によるギャラリートークや、田中元子館長との対談イベントも開催される予定です。コレクターならではの視点による解説は、作品理解をより深める貴重な機会となりそうです。

ミリアム・ハスケル(1899~1981)は1920年代のアメリカでコスチュームジュエリーという分野を切り拓いた先駆的存在です。デザイナーのフランク・ヘスとともに、ガラスビーズや貝などの自然素材、当時最新のプラスチックを用い、ビーズワークを核とした精巧なハンドメイド作品を生み出しました。その芸術性の高さから、現在では「コスチュームジュエリーの女王」とも称されています。

展示ケースでは多くの作品の裏側まで鑑賞できます。ワイヤーワークの構造や職人の工夫を間近で確認できる点も見どころです。ハイジュエリーとは異なる、20世紀アメリカにおける装身具文化の位置づけや、女性の社会進出と自己表現の関係性を読み解く内容は、装身具史、ファッション史、女性史の観点からも高い価値を備えています。

文化、アート、ファッション、ライフスタイルといった幅広いテーマでの切り口が可能な本展は、ヴィンテージ人気の高まりとともに、装いに欠かせない「コスチュームジュエリー」の魅力を感じ取れる、またとない機会となりそうです。

なお、コスチュームジュエリーを身につけて来館すると、入館料が100円割引になるサービスも実施中。自分好みの装いを楽しみながら足を運びたい展覧会です。

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

「コスチュームジュエリーの女王」ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)、最後となる貴重コレクション展

会場:アクセサリーミュージアム
東京都目黒区上目黒4-33-12
開催状況:現在開催中
※開館日・時間・入館料等の詳細は公式サイトをご確認ください。

公式サイト https://acce-museum.main.jp/

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