「SOMARTA(ソマルタ)」の“第二の皮膚” 無縫製ニット「スキン」シリーズがメトロポリタン美術館に収蔵

「SOMARTA」の“第二の皮膚”がメトロポリタン美術館へ 廣川玉枝氏の無縫製ニットが収蔵

「SOMARTA」の“第二の皮膚”がメトロポリタン美術館へ 廣川玉枝氏の無縫製ニットが収蔵

「SOMARTA」の“第二の皮膚”がメトロポリタン美術館へ 廣川玉枝氏の無縫製ニットが収蔵

「SOMARTA」の“第二の皮膚”がメトロポリタン美術館へ 廣川玉枝氏の無縫製ニットが収蔵

 

メトロポリタン美術館に新たに常設されたギャラリー「Conde M. Nast Galleries」の開設を記念し2026年5月10日から始まったコスチューム・インスティテュート特別展「Costume Art」に、廣川玉枝氏が手掛けるブランド「SOMARTA(ソマルタ)」の無縫製ニットのスキン シリーズが展示・収蔵されます。

ブランドのシグネチャーアイテムである無縫製ニット「スキン」シリーズは、「身体における衣服の可能性」をコンセプトに2006年から研究開発を続けてきました。身体に合わせて、デジタルプログラミングを活用しながら360度継ぎ目なく高密度に編むシームレス製法が特徴で、”第二の皮膚”とも称されている。
人間の筋肉の流れに着目し、身体美を表現した厚手の「スキン」シリーズでは、普段は見ることのできない筋肉を可視化。文様が皮膚のようにしなやかに沿うことで人間の本質的な身体の美しさを印象づけています。多様な肌の色を表現し、取り替え可能な皮膚の可能性を探求しました。

メトロポリタン美術館キュレーターのアンドリュー・ボルトン氏は廣川氏と「SOMARTA」作品について、「彼女の作品は、“身体”というテーマを象徴的に表現するだけでなく、最先端技術を駆使することで、ファッションという工芸表現の可能性そのものを拡張しています。さらに特筆すべきは、アクセシビリティや多様性といった現代的な視点を、作品の中に自然に取り込んでいる点です。緻密に構築されたコンセプトと卓越した技術的独創性を高次元で融合できる、極めて稀有なデザイナーだと感じています」と話しました。

廣川氏は「衣服は身体とともに存在し、人の記憶や時間に寄り添いながら生き続けるものだと考えております。今回の収蔵を通して、私どもの作品が時代を越えて受け継がれ、未来の多くの方々の目に触れる機会を得られることを、大きな意義として受け止めております」と喜びのコメントを発表しました。

世界有数の美術館であるメトロポリタン美術館への収蔵は、日本発ファッションの表現力や技術力、さらにはテクノロジー領域にまで広がる創造性の高さを世界に示す出来事としても注目を集めそうです。

特別展の一般公開は2026年5月10日~2027年1月10日と長期にわたります。この期間にニューヨークを訪れる機会があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

「SOMARTA」の“第二の皮膚”がメトロポリタン美術館へ 廣川玉枝氏の無縫製ニットが収蔵

「Costume Art」
https://www.metmuseum.org/ja/exhibitions/costume-art

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