「ファッションをプロダクトデザインのひとつとして確立したい」というコンセプトを掲げて、設立から16年を迎えた勝井北斗氏と八木奈央氏が手がける「mintdesigns(ミントデザインズ)」。そのミントデザインズの企画展「mintdesigns/graphic & textile works 2001-2017」が東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催中です(2017年2月21日~3月25日まで。入場無料)。オープニングに行ってきました。
この企画展は、2016年に名古屋、福岡で巡回開催された「MATERIAL DICTIONARY」展を、インスタレーション形式で再構成したものです。ギャラリーの3つの空間を使って表現されました。今までのコレクションルックをまとったマネキンがずらりお出迎え。奥の部屋へと進むと、オブジェのようなヘッドピースのほか、手仕事技を感じる原画・テキスタイル、リントの製作などが展示されています。独特のグラフィックワークなど過去のコレクションを懐かしみながら拝見。今見ても新鮮で興味深く映りました。「身につけることのできるグラフィック」というプロダクトをデザインする、ミントデザインズの世界観を体感できる空間となっています。
詳細はこちら。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201702/g8_exh_201702.html
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