1780年に創業したフランス・パリのハイジュエラー「CHAUMET(ショーメ)」の展覧会が赤坂プリンス クラシックハウスで開催され、行ってきました。1月にパリで発表された新作コレクション「Insolence(アンソランス)」がフォトグラファーのKaren Collins(カレン・コリンズ)氏が撮影したビジュアルとともにお出迎え。ネックレスやリング、イヤリング、ブレスレットなどバリエーションも豊富です。ダイヤモンドとピンクゴールドが官能的でありながら、リボンの持つ愛らしさを感じさせます。「アンソランス」とは、「自由」や「奔放」という意味を持つだけに、アシンメトリーなゆるりとしたフォルムからは今にもほどけそうな奔放でフェミニンさが感じられます。
別の部屋では繊細な花をレースのように編み込んだデザインのアジサイが咲き誇る「オルタンシア」コレクションや、「ショーメ」の創作品に繰り返し登場する最も古いテーマの一つである麦の穂のモチーフ「エピ・ドゥ・ブレ」コレクションも拝見しました。「ショーメ」のハイジュエリーやプレシャスウォッチの数々の美しさに胸がときめきました。
CHAUMET
http://www.chaumet.jp