2010-2011秋冬NYコレクション！次トレンドはコレ

左から、DKNY／Jason Wu／Karen Walker／Rebecca Taylor

左から、Michael Kors／REED KRAKOFF／ADAM／Boy. by Band of Outsiders

左から、Andy & Debb／Tory Burch／JILLSTUART／Nicole Miller

左から、ANNA SUI／BETSEY JOHNSON／Derek Lam／CUSHNIE ET OCHS

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左から、Dennis Basso／Ports 1961／THAKOON／Erin Wasson RVCA

左から、BENSONI／Malandrino／Brian Reyes／TONY COHEN

左から、CHRIS BENZ／Thuy／Vera Wang／Tom Browne

左から、LACOSTE／Wayne／Carolina Herrera／Nanette Lepore

左から、doo.ri／Milly／3.1 Phillip Lim／Carlos Miele

左から、DIANE von FURSTENBERG／tibi／TOMMY HILFIGER／RAOUL

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左から、Lorick／Leifsdottir／Mara Hoffman／HERCHCOVITCH;ALEXANDRE

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左から、ALEXANDER WANG／PREEN／JEN KAO／KAELEN

左から、Narciso Rodriguez／Max Azria／Herve Leger by Max Azria／Calvin Klein

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左から、Richard Chai Love／Trias／Vivienne Tam／Charlotte Ronson

左から、Donna Karan／Toni Francesc／Davidelfin

昨夜、無事帰国しました～[E:airplane]。60ブランド以上のショー＆プレゼンテーションを見てきました[E:happy01][E:sign01]そして、帰国前にまた、連載記事掲載のお知らせが溜まっていました。続々とアップしていますので、ぜひ以下バックナンバーのブログをご覧くださいませ☆

さて、春夏コレクションのファッショントレンド予測もヒット中[E:flair]ですが、さっそく次シーズン（2010-11年秋冬）のトレンドを予測します[E:shine][E:scissors]。

◆もこもこボリューミー＆ぬくぬくレイヤード
2010-11年秋冬NYコレクションは、ボリュームたっぷり、そしてレイヤードルックで決まり！　ランウェイではフォークロアを連想させる、ボリューム感あるバルキーニットやファー、ツィード素材などの暖かい素材がたくさん登場しました。特に、ネック・ヘッド周りをモコモコとボリューミーに包むニットやファーが出現。そして、腕周りだけにファーが付いたアイテムや、ファーのアームウォーマーなど、とっても新鮮なファーアイテムもお目見え。ファーはますます進化し、ポイント使いで一部分を強調する方向に。それでいて、ストンと落ち感のある直線的なシルエットだったり、アウターにベルトでマークしてキュッと絞ったりしているので、全体的なシルエットは大人ムード。レイヤード＆ミックススタイルがますます気分。

◆薄手素材×暖か素材のミックス
この秋冬はメンズっぽいツィード素材からふわふわファー、ケーブル編みのニットなど、ぬくもりあるものや上質素材アイテムが目立ちます。それに、相反する透ける素材やシフォン、ジャージー、ドレープ、プリーツなど、冬らしくない薄手素材をミックスするのがポイントとなりそう。そうする事によって、全身モコモコにならず、フェミニンな雰囲気に。異素材ミックスが鍵。

◆メンズアイテムをSEXYにレイヤード
メンズのダブルブレスト・ジャケットやブレザー、ミリタリージャケット、ベスト、パンツなどの男前アイテムを中心にしたレイヤードスタイルが続々。でも、肌の一部分を魅せたり、透ける素材や柔らかいニットなどとミックスコーデすることで、カッチリではなく、どこかリラックス＆セクシーな重ね着が上級者好み。

◆レッド、パープル、チョコレート、オリーブカーキ、グレー
春夏のカラフルプリントから一変、プリントは減少。その代わりに素材やカッティング重視の傾向へ。中でも黒で見せる様々な質感や艶やかなレッドやパープル系が新しい。そして、カーキやチョコレート、グレーといったメンズっぽいカラーも外せない。

◆ブラック＆ちょいゴシック
黒好きの私としてはウレシイけど、また黒～!?と思う人も多いかもしれませんが、全身ブラックで染まったコレクションも多く見受けられました。でも、去年のような80’sではなく、もっとエッジィなレイヤードルック。そして、ちょいゴシックムードもアリ。

コレクション会場のオシャレエディターやファッショニスタたちの着こなしで多く見られたのが、首周りにボリュームを持たせたスヌードスタイルや、ミリタリーコート×ロマンチックフリルの合わせ、また透ける黒レースの柄ストッキング（首もとは暖かく足元はレース柄黒ストッキング［寒そう・・・］という相反する素材感コーデ）！　ファーのコートやジレの上からベルトでウエストマーク率が高かったのも今回の傾向です。

そして、Project Runway[E:sign03]　

現在は日本では「シーズン５」がWOWOWでスタートしましたが、NYでは「シーズン７」で勝ち残った10人のショーが開催されたので見てきました[E:eye]。

名前を書いてしまうと、先の楽しみがなくなるので、10人の作品写真だけご紹介しますネ☆

以下、Project Runway　デザイナー１０名の作品です。

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最終日にはJFWのショーが開催され、多くの人で賑わいました。選ばれた８ブランドは「aptform」「CHAORU lab」「MIKIO SAKABE」「Naoshi Sawayanagi」「SHIDA TATSUYA」「The Dress & Co. HIDEAKI SAKAGUCHI」「tiny dinosaur」「YU」。

NYのセレクトショップ「オープニングセレモニー」では「The Dress & Co. HIDEAKI SAKAGUCHI」の商品も多く展開されており、日本ブランドは好感触のようでした。日本ブランドが今後NYで取り扱いが増えるためにもこのような機会が増えることは望ましいと感じました[E:confident][E:bud]。