「シンプルの中にある奇抜」をコンセプトにしている東京発ブランドが
「banal chic bizarre(バナル シック ビザール)」。
デザイナーは中川瞬氏と市毛綾乃氏の男女デュオ。
2010-11年秋冬コレクションは「REVOLT AND HARMONY(反発/協調)」を
テーマに、男性が女性アイテムを着るという逆転の発想を。
「スカート男子」のムーブメントをスタイリッシュにすくい上げ、
素足にスカートをまとわせ。部分的な肌見せも取り入れて、
一段とフェミニンシルエットをかたちづくっていました。
逆に、レディスにはジップ使いのようなハードめの要素をあしらって、
性別の差を曖昧にするコレクションにまとめ上げた感じ。
メンズアイテムはレディスファッションに浸透してきましたが、
今回の提案はその逆で、男性にフェミニンなシルエットや、
女性的なモチーフが多く見られ、男性像に新たなアングルを用意。
男女ワードローブ共有と思えるような服が揃いました。
banal chic bizarre
http://www.banalchicbizarre.com/