おしゃれの価値を知る、
マチュア女性の固定ファンが多いと聞いて
気になっていました。
デザイナーの中村三加子さんが手がける
「Mikako Nakamura(ミカコ ナカムラ)」のコレクションを初めて観ました。
「いい女」って、こういう物を着てそれが映えるのだろうと感じました。
上質カシミアを使ったシンプルなデザインで、シルエットの美しい服。
溜息が出ました。。。[E:confident]
パーツパーツのカッティングに、
女性を美しく見せる秘密があるのだそうです。
ボルサリーノの帽子とコーデしたパンツルックはエレガントそのもの。
コートはフォルムが実に美しい。。。[E:shine]
個人的にはケープ風のコートに胸キュンでした。
ショーの後、会場を出たら、ボディ(マネキン)に
作品が着せてありました。
これは見る側からすると、とてもありがたい。
ショーを観た後、実際、どんな素材だったのか、
手と目で再確認できる[E:flair]。
伝え方がきちんと考えられていることから、
作品への自信が伝わってきました。
東京・目白のサロンでセミオーダーシステムを展開しています。
ブランドコンセプトは、
いかに美しいかは「いかにデザインしないか」。
良い素材を作った服は、良い食材を使った料理と同じ。
旬の素材は少ない調味料でこそ
おいしく仕上がるのだという考えでつくられているそうです。
Mikako Nakamura
http://www.mikakonakamura.com/
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