SONYのスタートアッププロジェクト「FASHION ENTERTAINMENTS」から、電子ペーパーを搭載した、柄の変わるディスプレイウォッチ「FES WATCH U(フェスウォッチ ユー)」が発売となりました。専用のアプリと連携してクリエイターのデザインを追加したり、自身でデザインを作れたりするという仕組み。シーンや気分に合ったデザインに腕時計を着替えることができるのです。洋服と同じように自分らしさを表現することができる新発想の腕時計といえます。
今回、「ANREALAGE」の森永邦彦氏やイラストレーターのエドツワキ氏など10人のクリエイターとのコラボレーションが「TOKYO MONOCHROME(トーキョー モノクローム)」コレクションとして発表され、イベントが開催されたので行ってきました(6月時点では7人分を公開)。
最新のテクノロジーを搭載したディスプレイウォッチを実際に体感してきました。文字盤とベルトが1枚の電子ペーパーでできていて、ボタンを押すだけで柄が変わりました。難しい操作は必要なく簡単にできるのもうれしい。さらに、旅先の風景や家族、ペット、自身の作品など、様々な写真を文字盤とベルトに表示でき、自分だけのデザインができるとのこと。「デジタル化で、ファッションをもっと自由にもっと楽しく」をビジョンに掲げたこのプロジェクトは新しいライフスタイルとして可能性を感じました。
TOKYO MONOCHROME
【参加クリエイター】(6月時点では7人分を公開)
井上嗣也、森永邦彦・ANREALAGE、書道家・万美、長場雄、エドツワキ、堀川達郎、DJ・DARUMA
https://fashion-entertainments.com/tokyo-monochrome/