日本ブランドの海外進出をサポートする「カシュ・カシュ」は5回目となる、新タイプの合同展示会「SOLEIL TOKYO(ソレイユトーキョー)」を開催します。場所は東京・代官山で、期間は2017年8月29日~9月1日です。
ブランドのコアな部分、エッセンスだけを1スパンのラックや平台で展示。それぞれの個展へと誘う構成です。各ブースに担当者が詰めて、来場者に対応するというのが一般的な合同展の形式ですが、ソレイユトーキョーでは各ブースでの接客がないので、心理的な負担を感じなくて済みます。来場者はサンプルやリーフレットをゆったりと見て回れます。
出展する側のブランドにとって負担の大きい出展料を抑える意味でもメリットがあります。さらに、1ブースで長く時間を取られすぎないので、バイヤー側はスムーズに各ブースを回れます。結果的に出展者側とバイヤーとの出会いのチャンスが広がるわけです。
今回の出展ブランド数は32。カテゴリーはレディスウエア、メンズウエア、ベビーキッズ、アクセサリー、バッグ・皮革小物、靴、インナー・ルームウエア、ライフスタイル雑貨などです。海外はフランス3、スペイン、メキシコ、パナマ、韓国各1ブランドが参加。初出展は24ブランドとなります。
今回も業界著名人とジャーナリストがブランドにアドバイスコメントを提供する企画が用意されています。三越伊勢丹の婦人・子供・婦人雑貨統括部長である椎野聡氏や、ビームス執行役員(ビームス創造研究所担当)の南馬越一義氏、サザビーリーグ・リトルリーグカンパニープレジデントの三根弘毅氏ほか、インターナショナルギャラリービームスディレクター・山崎勇次氏、トゥモローランド店舗開発部長・上野晃氏、アバハウスインターナショナル取締役・原清浩氏、アーバンリサーチ・バイヤー・村手謙介氏、ベイクルーズ上席取締役副社長・古峯正佳氏、ジュン・アダム・エ・ロペ事業部長・原誠氏、サザビーリーグ・エストネーションカンパニー・商品部ジェネラルマネージャー・細川卓也氏、シップス商品部長・勝屋雄一氏と、業界の著名人が名を連ねています。
また、前回からはジャーナリスト、メディア関係者が参加するようになり、アパレルウェブ編集長の山中健氏、ファッションスナップ・ドットコム報道部部長の小湊千恵美氏、WWDジャパン編集長の向千鶴氏、繊研新聞社記者・五十君花実氏、そして、私、宮田理江も加わりました。
出展ブランドは以下の32ブランドです。
【レディスウエア】a.saught、ARMAND TAKEDA(メキシコ)、shingokurokawa、YO、sousapitti(パナマ)
【メンズ&レディスウエア】emoemo、ennhut、Quatorze、SHIN OWADA、NADARAS、
(一部ベビーキッズあり)RobuR(フランス)、UJU、A.AV(韓国)、SOULIVE、FACTORY、SETTO
【バッグ・皮革小物】4THE LEATHER、Kawasteriskjacobi、CREEZAN
【インナーウエア】AERA BLUE、halico
【アクセサリー】Loup garou、SeuleSou、DearDevilmini、niconeru
【靴】Les CHAUSSEURS(スペイン)、KATIM、MA・YOU、JETMANN、
LA CHARENTAISE TCHA(フランス)
【ストール】HURRI CURRI
【ライフスタイル雑貨】gabrielleaznar
展示内容はもちろんですが、見せ方や運営方法の面でもユニークな展示会だから、足を運んでみると新たな発見がありそう。私も会場で作品を拝見することを楽しみにしています。
SOLEIL TOKYO Vol.5
期間: 2017年8月29日(火)~9月1日(金)
10~19時(※初日13時スタート、最終日17時終了)
会場: 代官山ホワイトルーム
東京都渋谷区恵比寿西1-31-12FLEG代官山(代官山駅徒歩4分)