「東京発 日本ファッション・ウィーク
(Japan Fashion Week in Tokyo)」最終日。
http://www.jfw.jp/jp/
◆Naoshi Sawayanagi
様々なデニムのオンパレードはフォルムや加工にこだわりを。
シューズにもデニム素材を使って、ブーツやパンプスに見立てた。
髪にもデニムをリボンのように巻きつけてアレンジ。
モード&カジュアルスタイルな表情豊かなデニムルック。
◆IN-PROCESS
道徳や慣習にとらわれず、突飛な行動を起こす
1920年代の女性たちの装い「フラッパー・ルック」が今回のコレクションテーマ。
オーバーサイズでアシンメトリーなトップス、ボーダー柄のカーディガンに
サルエルパンツ、ダンガリーシャツなど、マニッシュでだぼついた雰囲気が
かえって愛らしい。パッチワークを施したリメイク風でぬくもりある仕上がりに。
◆THEATRE PRODUCTS
ぼんやりとしたカモフラージュプリントに、ベージュやエクリュ、
セピアカラーなどの色が重なる。穏やかでやわらかい空気感を演出。
ふくらみを持たせたシルエットは、ブラウジング、ドルマンスリーブ、
ローウエストなど、様々な趣向でバリエーションを広げた。
19~20世紀フランスの画家、エドゥアール・ヴュイヤールの絵画に
インスピレーションを得たコレクション。
展示会場では、アメリカンスポーツブランド「Gerry Cosby」と
「THEATRE PRODUCTS」のコラボレーションがお披露目された[E:shine]。
◆SOMARTA
白のエアリーなトップスに、レギンスで合わせたモデルたちは
ライトグレー、ブラック、ブルーへと宇宙ような色に変わっていく。
折り紙のようなディテール使いが緻密なトップスやワンピースも登場。
後半はブランドアイコンのスキンシリーズにオーガンジースカートを重ねたり、
切り子細工を思わせるような白チュニックや、プリーツ加工の
オーガンジートップスなど、スペクタクルで幻想的なルックを披露。
レディー・ガガが愛用して話題になったアーティスト、
舘鼻則孝(たてはな・のりたか)氏とのコラボシューズが挑発的な美を放った。
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