フランスを代表するハイジュエラー「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)」のSIHH(ジュネーブサロン)2017の発表会が東京・南麻布のギャラリー「游庵」で開催され、お邪魔してきました。
会場には写真家・蜷川実花さんが表現した「Enchanting Nature(魅力溢れる自然)」の世界が広がっていました。ヴァン クリーフ&アーペルを象徴するパピオン(蝶)とフェアリー(妖精)。先鋭の技術とメゾンのクラフツマンシップが融合して生まれた傑作が並びました。様々な伝統技術が注ぎ込まれています。
時計の文字盤の中の蝶々が羽をふるわせ羽ばたく作品にうっとり。時計を着用していないときは移ろう時の流れを描き出します。時計を身につけていないときは2~4分、着用しているときは人の動きと呼応して、穏やかなときと活発なときと交互に蝶が羽ばたくのだそう。魔法のような技術とクリエーションに感銘を受けました。驚くべき創造性を宿した、夢のような時計の数々を拝見し、胸がときめきました。ルーペで細かい部分も見ることができました。「The Poetry of Time(詩情が紡ぎ出す時)」の世界を堪能させていただきました。
Van Cleef & Arpels
http://www.vancleefarpels.com/jp/