新宿歌舞伎町のキャバレー「ニュージャパン」跡地という
場所を舞台に、「NOZOMI ISHIGURO Haute Couture
（ノゾミ イシグロ オートクチュール）」の
2012-13秋冬コレクションが発表された。
テーマに選ばれた「TABOO」にふさわしく、
カトちゃんの「ちょっとだけよ」のBGMでおなじみの曲
「タブー」のサックス生演奏をバックにしてのショー。
ビッグストールを身体に巻き付けたようなアウターや、
チェック柄、イカット柄などのパッチワークが施された
ジャケットのようなハイブリッドの素材ミックス感が際立つ服。
モコモコのファーアウターや、怪獣を思わせる珊瑚状の
突起付きアウターなども披露され、ストリートとハイファッションが
交錯する不思議なムードに包まれた。
ボトムスは緩やかなイレギュラーヘムのスカートや
ヒッピームードのスーパーベルボトムで、上半身の
ボリュームと相まって、美しい曲線のＸラインを描き出し
グラマラス＆グランジな大人っぽいたたずまいを醸し出した。
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