Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)氏のアクティビスト(活動家)としての視点を通し、ファッションとアートの融合を表現した展覧会「GET A LIFE!」がラフォーレミュージアム原宿で2018年11月2日~18日の間、開催されています。前日に開催されたお披露目会に行ってきました。
こちらはラフォーレ原宿40周年記念イベントとしての企画です。ヴィヴィアンの作品が並んだ会場内では、不要衣類の回収プロジェクトや、来場者が使用済みペットボトルのキャップを持参することで、共に作品を作り上げる参加型プロジェクトなども実施されています。会場でしか手に入らない限定アイテムも販売されています。
“私たちが持ち得る最大の武器は世論です。アートギャラリーへ行き、自らがどんな世界に生きているかを知ってください。それがより良い世界のために戦う一歩となるのです。”とヴィヴィアンは語っています。
長年にわたり、気候変動や過剰消費が環境に与える深刻な影響を訴え続けており、彼女の影響力は世界的にも注目を集めています。このところ、自然災害が相次いでいますが、地球温暖化をはじめとする、環境へのダメージが一因といわれています。ヴィヴィアンの作品は、より良い世界を作るためのメッセージを語りかけてきます。
Vivienne Westwood – GET A LIFE!
https://www.viviennewestwood-tokyo.com/f/inews-3-453