東京・渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで、日本初、世界のティアラが１００点展示されています。ダイヤモンドや宝石、ジュエリーなどを散りばめられた髪飾り「ティアラ」。まさに、特別な人にだけ付けることが出来るティアラは、女性にとって、お姫様や女神様になれるほどの特別なジュエリーです。
ティアラは、古代ギリシャでは神性を表し、１８世紀には上流階級で権力の象徴として使われました。１９世紀～２０世紀前半では社交界の必需品として発展しました。
そんなティアラの歴史が、作品を通して見れます！女性なら誰もがウットリすること間違いなしの必見の展覧会です。
・古代ギリシア・ローマでは、ゴールドのティアラ。
・新古典主義と第一帝政時代には、ダイアモンドや天然石を使ったティアラ。
・ヴィクトリアン時代にはカメオや真珠を使ったティアラ。
・１９世紀後半には、☆モチーフのティアラがブレイク。
・アメリカでは、ティアラよりカジュアルな頭の脇やシニヨンに付ける羽根の付いたジュエリーとして「エイグレット」が流行。
・その後、ティアラ界では、ティアラをアートや芸術として作るところも出てきた。
・またプラチナを使ったティアラは一般の富裕層も使用。
・さらにカチューシャに近い平たくフレキシブルな細い帯状のデザインの「バンドー・スタイル」が登場。
ティアラの歴史と美しさに陶酔してしまいました…☆
ティアラ展
２００７年３月１８日（日）まで
Bunkamura
http://www.bunkamura.co.jp/
