横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

トータルファッション&ビューティーを学ぶ専門学校である学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ(学校長 岩崎有紀子 横浜市西区)は、2022年11月5日に神奈川芸術劇場(KAAT)で「119th FASHION & BEAUTY LIVE」を開催しました。

このイベントは、学生が日ごろの成果を披露する場として、1927年の開校以来続いてきた伝統行事の1つです。今年で119回目を迎えました。ファッションデザイン部門とビューティデザイン部門の2部構成となっており、アパレル業界・ヘアメイク業界からも関心を集めています。

 

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

コンテストは「ビューティーデザイン部門」と「ファッションデザイン部門」の2部門に分かれ、学生がデザインと技術を競い合う内容です。コンテストに向けて、学生は約4カ月をかけ、日ごろの授業や産学連携を通して学んだ知識、発想力を生かして、デザイン画や作品制作を手掛けました。

当日の構成は、まず1部がビューティデザインとファッションデザイン部門のコンテスト。続いて、2部にヘアメイクショーなどのエキシビジョン、3部にコンテストの審査結果発表・表彰式が行われました。会場には同校の在校生・保護者・卒業生が来場し、一般の方向けにオンラインライブ配信を実施しました。

応募作品数1267点の中から、1次審査を通過した計43作品が最終審査が進みました。ファッション、ヘアメイクなど各界の第一線で活躍しているコンテスト審査員8人による審査が行われました。作品の審査項目は、独創性や完成度など。ファッションデザイン部門においては業界全体の流れや方向性(環境問題やリサイクル)を意識できているかも評価されます。

 

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

ビューティーデザイン部門のグランプリにはビューティーコーディネート科2年の五十嵐麗愛さんチームの作品が、ファッションデザイン部門のグランプリには、ファッションライフデザイン学科2年の野澤琴音さんの作品が選ばれました。

「ワクワクする作品が多く、あっという間に時間が過ぎた。これからもいろんなことにどんどんチャレンジしてほしい」「学生のインスピレーションに驚かされた。例年、コンテストのレベルが高まっているので、今後が楽しみ」などのコメントが審査員から述べられました。おめでとうございます。

 

横浜fカレッジ主催「119th FASHION AND BEAUTY LIVE」が開催 ランウェイショーでグランプリが決定

コンテストのほかにも、エキシビジョンとして、老舗の呉服店である株式会社いわきやとの産学連携として学生がデザインし、実際に販売される振袖の初披露となる「振袖デザインアワード」や、トップヘアスタイリストが共演する「Ash」×「TONY&GUY」ヘアメイクショー、横浜fカレッジの学生と、音楽・デザイン・ゲームなどを学ぶ姉妹校の横浜デジタルアーツ専門学校の学生による、コラボレーションダンスパフォーマンスが行われ、ショーを盛り上げました。

■ビューティーデザイン部門グランプリ
五十嵐麗愛さん(ビューティーコーディネート科2年)
テーマ「多様性」
スポーティな衣装に神秘的なヘアメイクを施す事で、ギャップのある世界観を表現しました。
(受賞者コメント)
グランプリを獲った瞬間、嬉しくて思わず泣いてしまいました。作品は多様性をイメージしていて、スポーティな衣装に神秘的なヘアメイクを施し、ギャップのある世界観を表現しました。ラインストーンをヘアやネイル、靴にも張り付け、細部まで繊細に作りこんだ作品です。

■ファッションデザイン部門グランプリ
野澤琴音さん(ファッションライフデザイン学科2年)
テーマ「looking at the stars.」届きそうで届かない、普段よりも近く見える星々に手を伸ばす。いつか届くと信じて…。
(受賞者コメント)
1次審査の時から素晴らしい作品がたくさんあったので、まさか私がグランプリを獲れるなんてとてもびっくりしました。嬉しいですし、頑張って良かったなと思います。将来はパタンナーを目指して頑張りたいです。作品は美しい夜空をイメージしました。漆黒の夜空のような生地や、星柄の生地などを使用しており大胆なフリルが特徴的です。

私も審査員のひとりとして参加させていただきました。テーマを決めて、何カ月もかけて製作された皆さんの作品とモデルを使った演出はそれぞれの思いや個性が出ていて、こちらまで熱意が伝わってきました。多様性の時代となり、美しさに対する気持ちも人それぞれになってきています。そんななかでの審査で考慮されたのは時代性です。今の時代ならではの感覚、作品から伝わってくるメッセージを皆さんの作品から感じることができました。今回受賞された方も、されなかった方もこのような晴れ舞台で見事に発表できたことは、大きな糧になっていると思います。みなさんの才能がこれからの社会で活躍することを頼もしく思っています。今回が119回目という、歴史ある学校だからこそ実現できる、このような華やかで盛大なファッションショーを学生で経験する機会は貴重だと感じました。

<実施概要>
実施名称:『119th FASHION&BEAUTY LIVE 』
日時:2022年11月5日(土)14時~16時
会場:神奈川芸術劇場
●プログラム
第1部 CONTEST
・ビューティーデザイン部門
・ファッションデザイン部門
第2部 EXHIBITION
・振り袖デザインアワード グランプリ 表彰式
・「Ash」×「TONY&GUY」ヘアメイクショー
・fカレダンスパフォーマンス with DJネオ九龍(横浜デジタルアーツ専門学校学生)
第3部 CEREMONY
・審査結果発表/表彰式
主 催:学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ
後 援:横浜市文化観光局/横浜商工会議所/神奈川新聞社/tvk/一般財団法人日本ファッション協会/一
般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会/一般財団法人ファッション産業人材育成機構/株式会社
INFASパブリケーションズ

横浜fカレッジ
https://yfc.iwasaki.ac.jp/

Go to top