次の春夏はまるで生地をキャンバスに見立て、抽象的なアクション・ペインティングされたような柄やモダンアートのようなエスニックでクチュールテイストのドレスなども多く登場します。「キャサリン・マランドリーノ」の展示会では、ブラジルのスピリット&ソウルを呼び起こしたようなヴィヴィッドなカラーが登場。大胆で官能的なカーニバルの雰囲気を彷彿させます。「マランドリーノ」では、シルク、タフタ、チュール、オーガンジーなどソフトな素材が多く見受けられました。
「プリングル・オブ・スコットランド」でも抽象的なプリントが出てきます。折り紙のようなディテールやアブストラクトなプリーツ加工が混ざり合ったドレスも優美でした。ブランドアイコン的な得意なニットもより軽さが加わり、ラグジュアリー感のある透ける素材なので、レイヤードの着こなしにも重宝しそうです。
CATHERINE MALANDRINO
http://allabout.co.jp/fashion/nyfashion/subject/msubsub_ca.htm
Pringle of Scotland
http://www.pringlescotland.com/
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