エクアドル製TOQUILLA（トキヤ）ハットの魅力を知るイベント開催＠ MANIERA 青山

４月にオープンしたヘッドウェアブランド「MANIERA（マニエラ）」旗艦店で、エクアドル大使館の協力により、南米エクアドル製TOQUILLA（トキヤ）ハットを知ることのできるイベント「A History of TOQUILLA」が開催され、行ってきました。

トキヤハット（通称パナマハット）の起源はパナマではなく、エクアドルにあるのだそうです。ヤシ科の植物、トキヤ草の葉を細く裂いた紐がパナマハットの原料。いわゆるパナマハットは大半がエクアドル製といわれています。店内では現地の職人さんたちの作業風景の映像が流れていました。トキヤ草は機械で編む事ができないそうで、帽子作りは全て職人の手作業で行われるのです。気が遠くなるような緻密な作業風景に見入ってしまいました。こうやって美しい帽子が仕上がるのです。

イベントではエクアドルのプレミアムカカオチョコレート「PACARI（パカリ）」とエクアドルコーヒー「SLOWCOFFEE（スローコーヒー）」も楽しませていただきました。「A History of TOQUILLA」は７月21日まで開催されています（期間中の売り上げの一部は2016年エクアドル地震災害への救援金としてエクアドル大使館を通して寄付されます）。帽子好きの方はもちろん、エクアドルの魅力に触れることのできる機会となっているので、足を運んでみては。