「BIRDY. TABLE Experience “Final”」でワインとカクテルの時短デキャンタージュを堪能

ワインとカクテルの時短デキャンタージュを体験できるイベント「BIRDY. TABLE Experience “Final”」に、先週（３月１日）、お邪魔してきました。

自動車部品を作り続けている、1951年創業の横山興業が手がけるファクトリーブランドが「BIRDY.（バーディ）」。バーテンダー向けのカクテルツールを中心に展開されています。熟練の職人による研磨技術から生まれた製品は内外のバー関係者の間で高く評価されています。

カクテル業界だけではなく、一般家庭でも気軽に使えるように提案されたのが、テーブルウェアラインの「BIRDY. TABLE」です。今回、BIRDY. TABLEから新製品「Birdy デキャンタ」が登場しました。

デキャンタージュというのは、ワインをおいしく味わうための手順ですボトルを開けてそのままグラスに注ぐのではなく、専用の器「デキャンタ」に移し替えてから、少し時間を置いてワインを飲むという、大事な一手間を指します。

これまではガラス製のデキャンタが一般的でしたが、BIRDY. TABLEが新たに開発したのは、ステンレス製のデキャンタ「Birdyデキャンタ」です。器の内側に特殊な金属表面加工を施してあるおかげで、ガラス製よりもしっかり、しかも早くデキャンタージュできるそうです。

デキャンタージュの手順は難しいと思われがちですが、「Birdyデキャンタ」はワインを注いでからゆっくりとデキャンタを空中で回すだけ。誰でも短時間でワインのデキャンタージュが楽しめます。

今回のお披露目イベントでは同じワインを使ってデキャンタージュの前と後で味わいの変化を確かめるというテイスティングが用意されていました。実際に飲み比べてみると、明らかに味が違っていました。目の前でくるくると３回ぐらい回すだけでこんなにも風味が変わるのかと驚かされました。

ワイン以外にカクテルや焼酎でも同じような効果があるのも興味深く感じました。焼酎は日本酒のような味わいに変化してびっくり。おいしいワインとカクテルのデキャンタージュを堪能させていただきました。自宅でもワインをおいしく味わうために１つあるといいな～と感じました。