オペラを聴きながら、イタリア料理のフルコースを味わうという素敵な企画「TIMELORD 美音と美食の夕べ ~オペラとともにイタリアン・バレンタイン~」が2021年2月11~14日に開催されます。本番でも舞台となる、丸ビル内の名店「リストランテ・ヒロ チェントロ 丸の内」で催されたリハーサルイベントに参加しました。
ボーカルの再生に強みを持つイタリア産スピーカー「チャリオ」とアンプ「パトス」を用い、オペラハウスさながらの臨場感で名曲を奏でる演出です。音源に選ばれたのは、オペラ歌手・樋口達哉さんのCDアルバム『あこがれ』です。主に男女の愛を歌った、様々なオペラの代表曲14曲が収められています。
提供されるコース料理は、「リストランテ・ヒロ チェントロ 丸の内」の柴田拓料理長が楽曲からインスピレーションを得て、計6皿のバレンタインコース(1万5000円、税サ別)を用意しました。メニューは順に前菜(北海道産タラバ蟹の熱々フラン)、前菜(鮮魚のペッシェクルード 高知県産フルーツトマトのソース)、前菜(フォアグラロースト 2年熟成芋のピュレ 黒トリュフとマデラ酒のソース)、パスタ(新筍とみる貝、からすみのスパゲッティーニ)、メインディッシュ(フランス産鴨胸肉のロースト)、デザート(紅ほっぺ 苺のパンナコッタ トルタ ディ チョコラータ 金の極み)、食後の飲み物となっています。味も量も申し分のないコースで、フォアグラや黒トリュフといった食材の特別感にもワクワクしました。
耳と舌を通して、五感で楽しむという、大人の新しいバレンタインデーの過ごし方を提案する企画です。一般的な美食の夕べに加えて、上質な音楽も堪能できる点で、満足度が高いイベントになっています。
しかも、この日はテノール歌手の樋口さんが食事の始まる前に、自らオペラの味わい方をレクチャーしてくれました。オペラの筋立ての基本線はラブストーリーだと大づかみに解説。最高の食前酒になりました。
樋口さんの歌を叙情的に再現したオーディオは、オーディオ輸入商社の「タイムロード(TIMELORD)」が取り扱っているスピーカーとアンプ。イタリア製ならではのデザイン性は、ファニチャーとしてしっくりインテリアになじみそう。『アイーダ』や『リゴレット』『トスカ』などの名曲を伸びやかに華麗に奏でてくれました。
レストランでの食事に、クラシックの名曲を組み合わせるという演出は、会話を抑える必要のある今の状況にはぴったり。ディナーのムードを盛り上げてくれるという意味でも、もっと広がってもいい気がします。家ごもりがまだまだ続きそうな事情もあって、手頃な価格帯で、上質な音楽を自宅で楽しみたいというニーズが高まる中、「タイムロード」のオーディオは絶好の選択肢になってくれそうです。
「TIMELORD 美音と美食の夕べ ~オペラとともにイタリアン・バレンタイン~」
期間:2021 年2 月1 1~14 日 1 8:00~21:00 (L.O.)
予約:2020 年1 1 月27 日より。
リストランテ・ヒロ チェントロ 丸の内 電話・オンライン。
リストランテ・ヒロ チェントロ 丸の内 https://www.r-hiro.com/centro/