リカシツ、「深川蒸留所」をオープン　クラフトジン「FUEKI」を発売

東京・清澄白河で「理化学＋インテリア」を目指したアンテナショップ「リカシツ」を運営するリカシツがオリジナルのジン用蒸留器を持つ「深川蒸留所」をオープンします。オープンに合わせて、クラフトジンの販売も2023年3月末から開始します。

深川蒸留所が開発した蒸留器は「ツブロ式蒸留器」を参考にしています。今後は深川の街の飲食店やバーで、深川蒸留所のジンを使用した共通レシピのカクテルを提供していく予定です。

クラフトジン第1弾となる「FUEKI」はジュニパーベリーやショウガといったボタニカルに加え、かつて材木の街として栄えた木場の木材を使用しています。地域のリカーショップを中心に販売する予定です。「クラフトジン FUEKI」の度数は48度で、容量は500ミリリットル。価格は5200円（税込）。

「リカシツ」は創業90年を迎える理化学専門問屋、関谷理化の子会社です。蒸留器の開発には、理化学業界で培ったノウハウが生かされているそう。深川蒸留所のジンを中心に販売する「NICO酒店（にこさけてん）」は「薬屋みたいな酒屋」がコンセプト。2階の「BAR NICO」と合わせて、足を運んでみては。

■深川蒸留所プロジェクトチーム

アルケミエ辰巳蒸留所
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