「agnès b(アニエスベー)」がサポートする科学探査船のタラ号が日本に再来航しました。東京都内の寄港ポイントである竹芝小型船発着所でタラ号乗船体験とカクテルパーティが2018年5月16日に開催され、参加しました。
アニエスベーは2003年からタラ号のメインスポンサーとなり、これまで15年間にわたりサポートしています。タラ号は世界中を航海し、気候変動や海洋環境の調査・研究を行う一方で、人々に環境保護の必要性を呼びかける啓発活動も行っています。
17年春には太平洋のサンゴ礁を研究する「タラ号太平洋プロジェクト(2016~18年)」のため、日本に初来航。その後、台湾から南太平洋の島々や中国、コーラルトライアングルと総称されるソロモン諸島などへの航海を重ねてきました。今回は母港のフランス・ロリアンに帰港する前、日本へ再来航を果たしました。
世界各地で実際に見たり感じたりした、環境問題のリアルな話を聞かせてもらえました。海中を浮遊する「マイクロプラスチック」の危険性には、あらためて驚きと恐怖を覚えました。
ゴミを減らすことの大切さや、エネルギー・資源の望ましい使いかたなどを考える機会にもなりました。地球と海を守るために、私たち個人が普段の生活でも取り組めることを心がけていきたいと感じました。
アニエスベー タラ号
https://jp.oceans.taraexpeditions.org/