COCO AVANT CHANEL(ココ・アヴァン・シャネル)

Coco1映画「COCO AVANT CHANEL(ココ・アヴァン・シャネル)」の試写会へ[E:run]。あの映画「アメリ」に主演したオドレイ・トトゥが若き日のガブリエル・シャネル(愛称ココ)役を演じています。

孤児だったココが世界的なファッションデザイナーとなる直前までの軌跡を振り返るストーリー。だから、シャネルのショー作品はフィナーレでちょっと出てくるだけ。ファッションに目覚めていくプロセスの方に重きが置かれています。
むしろ、ラブストーリーの要素が多く、初めて知ったエピソードも多かったので、結構見入ってしまいました。「働きたいの!」というセリフが映画の中でありましたが、実際にココは亡くなる直前まで働いていたそうです。でも、必ずしも男性的な面ばかりが強調されていたわけではなく、頼るところは男性に頼り、女性としてのかわいらしさは失わなかったココの生き様が映画でも描かれていました。

ココは「私は流行ではなく、スタイルを作っているの」と言ったそうですが、映画でも芯の強さがココ自身のファッション=スタイルに表れていました。着飾り過ぎた人たちの中で、ココがまとったブラック1色やマニッシュテイストの服が、一段とエレガントに映えていたのが印象に残りました[E:ribbon]。

9月18日公開 「COCO AVANT CHANEL(ココ・アヴァン・シャネル)」
http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/

シャネルのデザイナーとしてのココを知りたい人は、
8月8日公開 「COCO CHANEL(ココ・シャネル)」も♪
http://coco-chanel-movie.jp/index.html

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