漂う70年代ムード、ファッションにも注目! 銀行強盗描いた実話映画『ストックホルム・ケース』

漂う70年代ムード、ファッションにも注目 銀行強盗描いた実話映画『ストックホルム・ケース』

 

漂う70年代ムード、ファッションにも注目 銀行強盗描いた実話映画『ストックホルム・ケース』

 

漂う70年代ムード、ファッションにも注目 銀行強盗描いた実話映画『ストックホルム・ケース』

漂う70年代ムード、ファッションにも注目 銀行強盗描いた実話映画『ストックホルム・ケース』

 

漂う70年代ムード、ファッションにも注目 銀行強盗描いた実話映画『ストックホルム・ケース』

誘拐事件や監禁事件などの被害者が長い時間、犯人と過ごすことによって、犯人に連帯感や好意を抱くようになる現象が「ストックホルム症候群」。その語源となったのは、1973年にスウェーデンの首都ストックホルムの銀行で起きた立てこもり事件です。銀行員の人質が犯人に協力するかのような行動を取ったことから、そう呼ばれるようになりました。映画『ストックホルム・ケース』はこの強盗事件を再現タッチで描いた、スリリングな物語です。

主犯のラース役を演じたイーサン・ホークは『6才のボクが、大人になるまで。』『トレーニング デイ』『ガタカ』などで知られる、実力派の俳優。この映画では70年代当時にふさわしく、ヒッピー気分を帯びた主人公を好演しています。

もう一人の主演とも映る、人質の銀行員ビアンカ役を演じた女優・ノオミ・ラパスは、どこか憎めないラースに不思議な感情を芽生えさせていきます。緊張感の漂うストーリーにあって、秘かな見どころになっているのは、70年代のファッションです。意外な華やかさや自由なムードがあって、当時の開放的な気分を印象づけています。

ラースが好きなボブ・ディランの楽曲をはじめ、70年代テイストの演出が随所に盛り込まれています。「自由の国」アメリカに憧れるラースや相棒の装いも、デニムルックやレザーの上下と、70年代アメリカンの雰囲気を帯びています。70年代ルックがリバイバルする中、おしゃれの着こなしを知るうえでも「気づき」の多い映画に仕上がっています。

~2020年10月7日更新~
映画『ストックホルム・ケース』のスリリング且つスタイリッシュな30秒の予告編が解禁されました。

『ストックホルム・ケース』
11月6日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿 UPLINK 吉祥寺ほか

監督・脚本:ロバート・バドロー(『ブルーに生まれついて』)製作:ジェイソン・ブラム『ゲット・アウト』
劇中歌:ボブ・ディラン 音楽:スティーブ・ロンドン(『ブルーに生まれついて』)
出演:イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロングほか
2018 年 / カナダ・スウェーデン / 英語・スウェーデン語 / 92 分 / シネスコ / カラー / 原題:STOCKHOLM / 日本語字幕:安藤里絵
提供:ハピネット、トランスフォーマー 配給・宣伝:トランスフォーマー  (C)2018 Bankdrama Film Ltd. & Chimney Group. All rights reserved.
公式 HP: http://www.transformer.co.jp/m/stockholmcase/  Twitter:@stockholmcase

Go to top