映画『わたのまち、応答セヨ』が、5月2日より公開されます。本作に推薦コメントを寄稿させていただきました。
1200年前、日本に初めて綿花がもたらされた地・蒲郡市。その静かな町から、海を越えてロンドンへ――。綿一筋に生きてきた一人の80歳の職人との出会いをきっかけに、まるで奇跡のような展開が広がっていきます。モノづくりの魂が国境を越えて人々の心を揺さぶる、感動のドキュメンタリーです。
「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」森山大道氏の映画を手がけた岩間玄監督と、『電波少年』シリーズで知られる土屋敏男プロデューサーがタッグを組んだ意欲作。語りは、『ケイコ 目を澄ませて』などで知られる俳優・岸井ゆきの氏が担当されています。
生地や糸に関わる方々、ファッションに携わるすべての方々に。そして、ファッション以外にもものづくりを愛するすべての人に、心からおすすめしたい映画です。
『わたのまち、応答セヨ』
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