テキスタイル技術がファッションデザインを支えていることが実感できる展覧会が始まりました。テキスタイルに意識の高いクリエーター4人が、伝統ある生地産地の桐生と八王子で布を製作し、服を創作した作品が東京・表参道の「Rin」で展示されています。
桐生と八王子でワークショップが行われ、参加したクリエーターが、それぞれイメージを布にして、そこから服を仕立てるという企画。
テキスタイルデザイナーの梶原加奈子氏と文化ファッション大学院大学教授の宮本英治氏が指導しました。完成作品に加えて、服の制作プロセスを伝える写真資料も展示されています。
私も以前、テキスタイル(合繊)会社のPRの仕事をしていたことがあるのですが、生地の世界は複雑で奥深いです。そして、日本のテキスタイル技術はやっぱり素晴らしいな~と実感。世界の一流ブランドも認めるものが多いですし。今回のこちらのイベントは一般の人も見られますので、ぜひ足を運んでみてください(2月6日まで)。
TEXTILE SPIRIT 「デザインのプロセス」展(入場無料)
期間: 2月4日(木)~2月6日(土)11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場: Rin 3F http://rin.smrj.go.jp/
URL http://haft2.smrj.go.jp/design_process.html
The textile technology of Japan is wonderful. Now open in Rin in Omotesando process of design TEXTILE SPIRIT exhibition (Feb 4-6, 2010). Entrance is free.