「Diane von Furstenberg(ダイアン フォン ファステンバーグ)」が2017年フォールシーズンのキャンペーンを発表しました。Jonathan Saunders(ジョナサン・サンダース)氏による初のキャンペーンとなります。
今シーズンのキャンペーンは、DVFの歴史がスタートしたNYが舞台。 マンハッタンの様々な場所がコレクションのモダンさと創造性を表す背景となりました。Oliver Hadlee Pearch氏によるヴィジュアル・動画撮影、Camille Bidault-Waddington氏によるスタイリングが実現、。NYのユニークなスタイルと魅力だけでなく、美しいコントラストと矛盾をモダンにとらえたキャンペーンになっています。
ビジュアルの中には、ハーレムの一角で撮影中、モデルとローカルダンサーたちが自然とコラボレーションして一体となったところを収めたリアルな1枚もあります。動画の中では、現代社会や現代愛についてうたう詩人、Rachel Kang氏のボイスオーバーされた詩がよまれています。NYの街を探索しながら恋をする比喩でうたわれた詩は、このキャンペーンのためにつくられたそうです。街でみるリアルな住人たち、たとえばブレイクダンサー、チェスプレーヤー、ロープジャンパーなどを写すことによって、独特なダイバーシティー、わくわくするようなエネルギーが描かれています。
ハンドライティングが特徴的なElsdenプリント、大胆なレオパードを用いたBelmontプリント、ドラマティックにフラワーを描いたBentonプリントなど、カラフルな今季のキープリントが多く登場。クロスボディバッグ(Soiree Crossbody Bag)をはじめ、各種のバッグにも注目が集まります。新”DVF”モノグラムも登場しています。
NYのパワーと多様性を写し込んだかのような新コレクション。地味になりがちな秋からの装いを華やがせてくれそうです。
Diane von Furstenberg
http://dvf.jp/