「CHAUMET(ショーメ)」と三菱一号館美術館は、2018年6月28日(木)からスタートする「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界」展のオープニングイベントを6月26日(火)、マンダリンオリエンタル東京サンクチュアリチャペルで開催しました。美術展の音声ガイダンスを、俳優・谷原章介さんとともに務める女優・桐谷美玲さんが、ティアラ、ブレスレット、リングなど総額約4億5000万円の豪華ジュエリーを身につけて登場しました。
音声ガイダンスの仕事は桐谷さんにとっては初めてだったそうです。「初めての挑戦だったので、難しいところもありました。ショーメの持つ“優美さ”や“気品の高さ”に合った声はどういうトーンなのか、話すスピードはゆっくりとしたほうが良いのかなど、私なりにいろいろと考えました。そして何より、美しいショーメの世界観を皆様にお楽しみいただけるお手伝いができたらなと思い、音声ガイダンスを務めさせていただきました」と述べました。
今回の展覧会は、ルーヴル美術館名誉館長のアンリ・ロワレット氏による監修の下、18世紀後半から現代まで、約240年に及ぶショーメの伝統と歴史を紹介する日本初の美術展です。ジュエリー、工芸品、絵画、デザイン画など、約300点が展示され、そのほとんどが日本初上陸のアーカイブピースとなります。
日本へのオマージュを込めて特別に制作された、日本の春から着想を得た新作ハイジュエリー「シャンドゥプランタン」コレクション6点も美術展と同時に発表されます。いずれも世界で1点のみの展開となり、購入することも可能となります。
1780年にパリで創業後、ナポレオン1世とその皇后ジョゼフィーヌをはじめ、王室御用達ジュエラーとなったショーメ。今回の展覧会は、約240年にわたって受け継がれる、ハイジュエリーならではのクリエーションと職人技に触れる、またとない機会になります。
ショーメ時空を超える宝飾芸術の世界—1780年パリに始まるエスプリ—
http://mimt.jp/chaumet/
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